さて問題です。
2割引きの商品を買ったら、800円でした。その元値はいくらでしょう?
簡単な算数ではあるんだけど、たまにどうすればよいか忘れてしまうのでメモ。
割引率と割引後の価格から割引前の元値を求める公式
結論としては下記の公式?を使えばOK
元値 = 割引後の価格 ÷ (1 – 割引率)
計算としてはいかのほうがやりやすいでしょうか。
元値 × (1 – 割引率 ) = 割引後の価格
公式を使って実際に元値を計算してみる
割引率が20%で割引後の価格が800円の場合の元値を計算してみます。
ここでは元値をxと置いて方程式を作っていきます。
これを公式に当てはめると
x × (1 – 0.2 ) = 800
となります。
この方程式を解くと
x-0.2x = 800
0.8x = 800
x = 1000
元値は1,000円となりました。
左辺の考え方としては
割引後の価格は元値x円から20%値引いた金額なので、
x-0.2x = 0.8x
つまり、元値に対して割引後の価格は何パーセントなのかを求めて、そのパーセンテージで割引後の価格を割ってあげればよいようです。
おまけ:計算ツール
元値を求めるツールをJavaScriptで書いたのでおまけとして置いておきます。
割引率と割引後の価格を入れて計算ボタンを押すと下に元値が表示されます。
まとめ
割引率と割引後の価格から割引前の金額を求める方法。たまに買い物や予算管理において必要になることもあるので覚えておきたいですね。
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